全館空調システム『F-CON』導入施設のご紹介　全国の高速道路で初導入！！｜NEXCO中日本

福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。

 

今日は、珍しい導入事例を紹介いたします。

約2年前に、高速道路のパーキングエリアのお手洗いに風のない全館空調『F-CON』が導入されました。

 

 

エアコンから出る風の不快感や暖房時の過乾燥、温度ムラが生じやすいことや

快適な温度を保つために必要以上にエアコンを稼働させ光熱水費が高騰する

梅雨時期や夏期にはエアコンから結露水が垂れてくるなど多くの問題が発生していました。

 

その解決策として、ご導入いただいたのが　風のない全館空調『F-CON』！

エアコンの環境下との比較をするため、まずは、男子トイレのみに風のない

全館空調『F-CON』をご導入となりました。

 

■ 導入後の効果（NEXCO中日本－2020年2月調べ）

男子トイレ：風のない全館空調『F-CON』

女子トイレ：エアコン

・温度⇒女子トイレは最大１０℃の温度差が生じたにも関わらず、男子トイレは約１～２℃と

　温度差は圧倒的に小さい

・湿度⇒男子トイレでは女子トイレよりも常に高い湿度を保っており、暖房による過乾燥が

　軽減されていることが明らか

・光熱水費⇒電気使用量をエアコンと比較すると約26％も削減！電気代に換算すると年間約60万円の削減！

 

そのほかにも、現場で働く清掃スタッフの方々より

「男子トイレ全体の温度が安定しているので、清掃時の作業が楽！女子トイレにも是非導入してほしい」

という嬉しいお声もいただいているそうです！

 

特に上記のように電気代に関しては、想像以上の結果だったため、ご担当者も大変驚かれていました。

風がないのでほこりが巻き上がらず清掃が楽になり、温度ムラが少なく居心地の悪いお手洗いを

卒業したことで、お手洗い以外のエリア・その他パーキングエリアでの導入検討も進められています。

 

今回はトイレへの導入事例でしたが、電気代の節約が良く分かる事例だと思います。

会社やオフィスの空調の更新を、今後、ご検討されている社長様や総務施設管理担当の方

是非、お問い合わせください！

SDGsやISO14001の活動のお役に立てると思います。