福井リフォーム!手すり取付工事完了!!
2023/01/21
福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。
先程、手摺の取付をしてきました。
工事の内容としては、構造材(柱・間柱)があるところにブラケットベース(補強板)を固定し
専用ブラケットで手すりを取り付けます。
最後にブラケットベースの両端の尖った角が危ないので、エンドベースで角を隠して完了です。
今回のお客様は、ちょっとだけご高齢で、中二階への小階段の昇り降りが
最近、きつくなってきたとのことで、ご依頼をいただきました。
今回のお客様のように、ご高齢になると共に、手摺が必要になることも多々あると思います。
また、介護のために必要な場合もあります。
介護が必要な方は、ご自宅のいろんな所に手すりがあると歩行の手助けになり安心して移動が出来ます。
今や高齢化社会に必須の住宅設備といっても過言ではないかもしれません。
介護のために手すりリフォームが必要な場所としては
体を支える動作を行う場所⇒玄関、トイレ、浴室、階段
歩行時間が長い場所⇒階段、廊下
立上り動作が多い場所⇒がん缶、トイレ、浴槽
滑りやすい場所⇒階段、浴室
ご自宅内で介護手すりリフォームが必要な場所は主に上記の場所が挙げられます。
上記以外にも、家事を行う方にはキッチンに手すりがあると安心ですし
夜中にトイレで起きることの多い方には寝室にも手すりがあると安心です。
また、取り付ける場所によっても、手摺の形状が変わってきます。
体を支える動作や、立上り動作が多い場所なら、L型の手すり。
歩行時間が長い場所なら、水平移動の際に体を支えられる手すりがあると安心です。
弊社では、ご自宅の場所ごとに、適切な形状、取付方法を、ご提案させていただいております。
話は変わりますが!
実は介護手すりリフォームの自己負担費用が、最小で1割で済む場合があるのをご存じですか?
居宅介護住宅改修費の支給という制度があり、どの自治体でも必ずあります。
居宅介護住宅改修費とは、利用者がこれまで住み慣れた自宅でも安全に暮らし続けられるように
住宅内の住宅改修への支援を、介護保険によって受けることができるサービスです。
住宅の玄関、廊下、浴室、トイレなどに手すりをつける、段差をなくす住宅改修が対象となります。
補助金の対象となるリフォーム費用は、最大20万円です。
そのうち、所得に応じて7~9割の補助を受けることが出来るので、支給額は最大18万円です。
(自己負担が1割のケース)。
介護認定度による限度額の差はありません。
リフォーム費用が20万円を超えた場合は、自己負担分(2~6万円)+(リフォーム費用-20万円)が
実際の負担額になります。
ただし、補助金を受給するためには、3つの支給条件を満たす必要があります。
要介護認定されている介護保険の被保険者であること
補助金を受給するためには、介護保険の被保険者、すなわち40歳以上かつ、要介護認定で「要支援1〜2」
もしくは「要介護1〜5」のいずれかに認定されていること、が必要になります。
対象の住宅が被保険者の住所と一致すること
補助金の対象となる住宅は、「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
その上で、被保険者が実際にその住宅を利用していることが条件になります。
利用者が福祉施設や病院に入っていないこと
被保険者が福祉施設に入所している場合や病院に入院している場合は、被保険者が自宅を
利用しているとは言えないため、補助金支給の対象外になってしまいます。
介護保険を利用して1割の負担で設置できるなら、こんなにありがたいことはありませんね。
要支援、または要介護の認定を受けられている方は、まずはこの介護保険が使えるかどうか
役所の窓口か、担当のケアマネジャーさんに確認されてみてください。
もし使えるということであれば、必ず工事を依頼する際に最初に伝えましょう。
介護保険の申請をする前に着工してしまうと、保険が使えなくなってしまう場合もあります。
申請には日数もかかりますので、早め早めに動くことが必要です。
弊社では、この制度を利用した、リフォームの経験がございます。
「うちも、そろそろ手すりつけようかな~」と、ご検討されている方がいらっしゃいましたら
お気軽に、お声掛けください!
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株式会社藤田
〒918-8067
福井県福井市飯塚町29-111
電話番号 : 0776-33-7977
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