福井リフォーム！屋根・外壁塗装工事3日目！

福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。

 

分け合って、HPのメンテナンス中に、別のブログでアップしていた記事を、まとめてアップします。

 

昨日で足場の設置に目途がつき、今日からコーキング工事が始まるので、今朝、現場に行ってきました。

残りの1棟は、塗料の飛散防止のための、メッシュシートを貼って終わりの状態です。

 

今回の工事のコーキング工事は、既存のコーキングを撤去して新たにコーキング剤打込む打ち替え工事と、既存のガスケット（ゴムパッキン）を撤去して新たにコーキング剤打込む打ち替え工事の2種類です。

 

ちなみに一般的な住宅では、外壁の継ぎ目の目地にはコーキングが打たれているのが多いのですが、今回、施工させていただく、大和ハウスさんや積水ハウスさんのような大手のハウスメーカーが建てた住宅やアパートでは、ガスケットが採用されていることが多いです。

ガスケットと言うのは、ゴム状の樹脂でできたパッキンのような目地材で、耐久年数は30年くらいと言われておりますが、もっと早い時期に動いて隙間ができてしまったり、劣化してひしゃげたりしてしまう場合もあります。

今回、見積作成前の現地調査で確認した限りでは、ガスケットの状態は、まだ大丈夫かな？でも若干、浮きかかっている場所もあるし、もうすぐメンテが必要かな？と言う状態でしたが、ガスケットを撤去してコーキング剤を打込むプランにしました。

 

コーキング剤を打込むプランにした理由としては？

①コーキング施工に比べて、費用が割高になる。

②ガスケットの種類によっては、入手が難しい。

③ガスケットの上にそのまま塗装すると、不具合が発生する。

 

③の不具合は、ブリード現象といって、ガスケットに含まれる油分と塗料が反応して起こり、表面が変色したり、ゴムがガムのようにベタベタしてしまう現象のことです。

ブリード現象を抑えるためには、特別な下塗り材を、ガスケット部分に塗ってから上塗り材を塗る必要があるのですが、使用する上塗り材との相性が、100%合うかどうかも試してみないと分からないので、ガスケットを撤去してコーキング剤を打込むプランにしました。

 

工事の話に戻します。

コーキングの職人さん、黙々と作業をしてくれています。

ちなみに下の写真が、撤去したガスケットです。

 

今日から、5日から1週間ほど、コーキング工事が続きます。

職人さん、丁寧なお仕事、お願いしますよ！

 

うちもそろそろ、屋根と外壁キレイにしないとなぁ～とお考えのかたがいらっしゃいましたら

お気軽におといあわせください