【福井市】全館空調システム『F-CON』完備モデルハウス完成までの長～い道のり！～内窓設置編～

F-CON』の設置設計の次は、内窓を取り付ける段取りです。

まず最初に、窓のお話しを
窓のサッシの材質やガラスの種類で断熱性のが変わります。

サッシの種類は、断熱性能の低いものから高い順に並べると
①アルミサッシ→②アルミと樹脂の複合サッシ→③樹脂サッシ→④木製サッシ
ちなみに②は、室外側はアルミ、室内側は樹脂素材のサッシのことです。
価格も同じ順番です。

窓ガラスの種類も色々あります。
ガラスが2枚のペアガラス、ガラスが3枚のトリプルガラス
これに、Low-E膜の有無で、4種類となります。
Low-E膜とは、遮熱効果のある特殊な金属をコーティングしたものです。
断熱性能もガラスの枚数が多いほど、高性能になります。

つまり、ガラスが3枚のトリプルガラスLow-E膜ありが、断熱性能最強と言うことになります。

モデルハウスは、樹脂サッシのLow-Eペアガラスなので、窓自体の断熱性能は十分なので、窓はそのままで
内窓を追加し、断熱性能をUPすることになりました。

まず最初に採寸をします。
採寸の手順としては
①窓の横幅を、上・中・下の3か所測ります。

②窓の高さを、右・真ん中・左と3か所測ります。

③窓下枠の奥行寸法を測ります。

④窓縦枠の奥行寸法を測ります。

⑤クレセント（鍵）を90度に立てて高さを図ります。

③～⑤の寸法によっては、補助フレームなどオプションが必要になりますが

今回は必要ありませんでした。

これを、大小合わせて20枚分測ります。
これが結構、大変なんです。
窓が大きいと、メジャーを当てられずに、結局、応援を呼ぶことに
何とか2人掛かりで測った寸法を、サッシ屋さんに送り、内窓の見積もりをお願いします。

今回は、遮熱高断熱ペアガラスの内窓でお願いしました。

サッシ屋さん、お願い！
出来るだけお安く、お願いします！