福井全館空調システム『F-CON』と避難場所について
2022/12/10
福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。
今回は、全館空調システム『F-CON』と災害時の避難所として利用される学校の体育館についてのお話です。
地震や台風、大雪など、日本は世界的に見ても非常に自然災害の多い国。
災害に対するレジリエンス(危機対応能力)が求められ、実際に日本青年会議所を
はじめとするさまざまな団体や企業が、SDGs に則った防災対策活動を展開しています。
その中でも避難所の確保と質の向上は大きな課題の1 つ。避難場所として学校の体育館が
よく利用されていますが、2019 年9 月に文部科学省が行った調査によると、体育館に
エアコンが設置されている公立小中学校はわずか3%でした
(※対する教室のエアコン設置率は78%)
なぜ体育館のエアコン設置が拡がっていかないのか。
それは温度をコントロールすることで暑さや寒さをカバーするエアコンが、広い空間には不向きだから。
温かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行く性質があるため、エアコンで体育館全体の温度を管理するのは非効率です。
仮にエアコンで体育館の温度をしっかりコントロールしようとすると、下から温風を送る暖房用のダクト
(空気を送る管)と、上から冷風を送る冷房用のダクトを設置しなければいけません。
また、効率性とは別に、コロナウイルスの流行を受けて、エアコンの風による飛沫の拡散リスクも懸念されています。
もし、今、大地震が発生したら、当然、最寄りの学校の体育館を避難所として利用することになります。
ただでさえ、コロナの終息が見えない今、空調設備のない体育館で換気をしながらの避難生活。
凍えてしまいます。
そんな、環境に適しているのが、全館空調システム『F-CON』ではないでしょうか?
そうした中、弊社の輻射(放射)式空調/冷暖房が、体育館での熱中症や感染対策に有効であるとして
2016 年に『ジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞』を受賞。
また、翌2017 年にも同アワードの『最優秀レジリエンス賞(医療 ものづくり)』を獲得しています。
2 度目の受賞時は、被災地での臨時クリニックとして、もしくは医療従事者用の宿泊施設として活躍する
F-CON 仕様のドクターズトレーラーハウスを提案しました。
一般のお客様はもちろん、企業や自治体のSDGs担当者様、ご興味がございましたら
弊社の宿泊可能な、モデルルームに、是非、いらしてください。
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株式会社藤田
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福井で快適な空調設備の設置に
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