ご自宅の床、ふかふかしていませんか?フローリングのリフォームについて完結
2022/12/23
福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。
昨日に引き続き、床がふかふかしてきた時のリフォーム内容を、ご紹介したいと思います。
床がふかふかする原因④シロアリ被害
床がふかふかの原因が腐朽菌やシロアリ被害の場合もあります。
柱がシロアリに食べられてボロボロ、スカスカになっていたら被害が広がる前にシロアリ対策をしましょう。
シロアリは含水率の高い木部を好むので、水周りの水漏れや床下の湿気のある場所は注意が必要です。
駆除方法としては、屋内、材木内に侵入しているシロアリに対して薬剤を散布・注入し、駆除します。
即効性のある駆除方法で、効果は薬剤散布後5年〜10年程度です。
当然ですが、シロアリの駆除だけではなく、被害にあった部分のリフォームも必要です。
今まで、床がふかふかの原因であげた、根太や大引、床束・束石の劣化、シロアリ被害の主な原因は
「湿気」です。では、湿気対策はどのようなものがあるのでしょうか?いくつかご紹介したいと思います。
床下換気扇を付けて床下の空気を流し、湿気を排出する。
風通しをよくする事で、床下の木材の腐食やシロアリの繁殖を抑えます。
また、床下の湿気を排出する事で、室内の畳や押し入れのジメジメを解消出来ます。
防湿シート+調湿材で、地面からの湿気を防ぐ。
防湿シートとは、床下土壌からの湿気を遮断する為のシートです。
そのシートの上に調湿材を乗せて床下の湿気を防ぎます。
調室剤としては、竹炭があります。
竹炭は梅雨など湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出します。
消臭、防虫効果があり、効果も半永久的です。
袋に入った状態で販売されており、それを床下に敷き詰めていきます。
他にも、ゼオライトと言う天然の鉱石があります。
梅雨など湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出します。
竹炭よりすばやい吸湿力で、ずっと継続します。消臭、防虫効果があり、効果も半永久的です。
袋に入っており、それを床下に敷き詰めていきます。
繰り返すようですが、床をリフォームする時に気を付けないといけないのは、根太の部分が腐食しているか
床自体がヘタっているかでリフォームのやり方も変わるという事です。
その判断が間違えれば、せっかくリフォームしたのに状況が改善されないなんてこともあり得ます。
だからこそ現地での確認がしっかりと見て判断する事が必要なんですね。
床のふかふかを直すリフォーム、色んな可能性を考慮して、最善の方法で施工させていただきます。
床のことで、お困りでしたら、是非、お問い合わせください。
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