ご自宅の床、ふかふかしていませんか?フローリングのリフォームについて②
2022/12/21
福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。
昨日に引き続き、床がふかふかしてきた時のリフォーム内容を、ご紹介したいと思います。
床がふかふかする原因②根太や大引の劣化
根太とは、床板を支える4.5cm×6cm程度の下地です。その下に根太を支える大引があります。
根太は大引の上に30cmまたは45cmの間隔で取り付けられます。
水周りの部屋から床に水がしみこみ、床だけでなく床下の根太やさらに大引まで腐食していたり
床下の湿気や内部の漏水により腐食している場合もあります。
20〜30年前は浴室内の床や壁をタイルで仕上げる事が多く、このタイルがひび割れて
床下に水や湿気が伝わり、隣接する脱衣所や廊下の床下まで腐食が及んでいるパターンもあります。
確認方法としては、根太や大引の腐食が、床上の水漏れによる湿気か、床下の湿気か確認します。
外壁や水回りの設備などから水漏れしている場合は、その部分の補修をして原因を取り除きます。
地面からの湿気には、防湿シートの上に木炭や乾燥した砂利などを敷いたり、床下換気扇の設置で対応します。
リフォームの方法としては、床を剥がし、腐った根太や大引を取り除き新しい板で補修。
部分的に木材が腐っている場合は、腐った材木を切り取り、新しい木材をはめ込み金物で補強する方法で補修されます。
腐りにくい檜やヒバを使用する事が多いです。
腐食が広範囲の場合は根太や大引を全部取り替えます。
床をリフォームする時に気を付けないといけないのは、根太の部分が腐食しているか
床自体がヘタっているかでリフォームのやり方も変わるという事です。
その判断が間違えれば、せっかくリフォームしたのに状況が改善されないなんてこともあり得ます。
だからこそ現地での確認がしっかりと見て判断する事が必要なんですね。
続きは、また明日、お話しさせていただきます。
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