【福井市】外壁補修工事！

福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。

 

本日は、外壁の補修工事を施工してきました。

福井市内のとある大型の建物なのですが

『　壁の表面が剥がれて落下して危ないので、緊急で対応して！　』

とのご依頼で、急遽、現地の確認をして、即、お見積りの提出、そして工事のご依頼をいただきましたので

急いで工事の段取りをして、施工と言うことになりました。

 

現地で外壁の状態を確認すると、「爆裂」が多数ある状態でした。

「爆裂」と聞くと、壁が爆発の作用で物体が片々に裂けて飛び散るようなことを想像されると思いますが

建築業界で使われる「爆裂」とは、外壁のコンクリート内部の鉄筋が錆びてしまって

外にむき出しになってしまった状態の事を言います。

何故、このような状態になってしまうのかというと、
コンクリート建造物の外壁表面は、長い期間に渡って劣化が進行したことにより発生するクラック（ひび割れ）から、
侵入する雨水などによって、内部の鉄筋が錆びてしまいます。

そして、錆びてしまったて鉄筋は少しずつ体積を膨張していき、これらが原因となって

コンクリート内部で破裂してしまうというのが発生の要因になります。

 

「爆裂」を放置しておくと大変危険です。

放置しておく事で起きるであろう危険性は以下の通りです。

・コンクリートの一部（塊）が落下する可能性
・外壁の墜落の可能性
・建造物内部への深刻なダメージと劣化

爆裂を放置しておく事は、大変危険であり、放置し続けると修繕費用も高くなる可能性が高いです。
それだけでなく、墜落した外壁やコンクリートの塊が人に落下したら最悪の場合、死に至る可能性もあります。

 

工事の内容としては、補修箇所をハンマー等で落として、鉄筋を露出させて、ブラシなどで錆を落としていきます。
この時、綺麗に錆びを落とさないと再発する可能性があるので、綺麗にする必要があります。
その後、錆止（さびどめ）をコンクリートや鉄筋に塗装します。
これで防錆処理をきっちりと行います。

防錆処理を行った後は、モルタルで埋め合わせていきます。
小さな爆裂であれば、一度で終了しますが、大きな場合には数回に分けて充填していきます。
最後は、塗装をして綺麗にして補修は終了です。

福井市内のとある大型の建物というのは、実は教育機関なのですが、生徒さんの下校時間までに

何とか終了することができました。

 

外壁の劣化でお困りの方、お悩みの方、弊社に是非、ご相談ください！