サーモカメラで断熱性能の調査をしてみませんか？

福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。

 

弊社は、この度、新兵器を導入しました。

その名も『FLIR C5』と言う、サーモカメラ（赤外線カメラ）です。

 

サーモカメラとは、赤外線サーモグラフィによって非接触で対象物の表面温度を計測するカメラです。

赤外線サーモグラフィとは、赤外線エネルギー量を検知する仕組みのことで、物質が放出する赤外線エネルギーを

体表温度に変換し、ディスプレイなどに高温は赤、低温は青など色で表します。

 

なんのために購入したかと言うと、建物の断熱性能を調査するためです。

屋根、天井裏、壁、床の中に断熱材のあるところとないところでは、温度が違っています。

この温度差をサーモカメラで検知し、断熱材欠損やずれ落ちなどの状態を調査します。

 

断熱材の欠損は、それ自体が快適性や省エネ性を損ないます。

冬ですと、断熱材が無い箇所は外気温の影響で温度が低くなります。

温度が低い壁の部分が多くなると、いくら暖房をつけていても、効率が悪くなり中々、室内が暖かくなりません。

冬が寒くて、夏が暑いお家は、断熱性能に問題を抱えている場合が多いです。

 

参考までに、下の写真が、床の断熱性能が悪い状態の写真です。

青い部分が多くて、温度が低いのがお分かりいただけると思います。

下の写真が、断熱性能を改善した床の写真です。

赤い分が殆どで、温度が高いのがお分かりいただけると思います。

断熱材の状態が心配な方、リフォームをするけどしっかり断熱材が入っているか確認したい方

快適に暮らすため、建物を長持ちさせる為、断熱材の調査をお勧めします。

是非、お気軽にお問い合わせください！