トイレのリフォーム!TOTOとLIXILのトイレの比較!
2023/05/16
福井でリフォームをメインに営業している、株式会社藤田です。
今日は、トイレのリフォームについてのお話です。
皆さん、トイレの寿命ってご存じですか?
トイレの便器自体は、傷やひび割れがない限り、100年もつと言われています。
しかし、ウォシュレットや便座の暖房機能などは、7年~10年となります。
部分的な故障だと、部品の交換などで修理するのも可能ですが、設置から10年以上経過していると、修理のための部品が廃版になっていることが多いので、交換した方が良いでしょう。
西暦2000年以前のトイレと最近のトイレでは、節水や節電機能がついていて、月々の水道代や電気代がかなり節約できます。
しかも、今ならこどもエコすまい支援事業の補助金の対象となっていて、下記の補助金が支給されます。
掃除しやすい機能を有するもの以外のトイレに交換する場合は、1台当たり、19,000円
掃除しやすい機能を有するもののトイレに交換する場合は、1台当たり、20,000円
トイレと言っても、TOTOやLIXILとかあって、何を選べばいいの?
と言う方のために、今回は、TOTOとLIXILの比較をしたいと思います。
2社の特徴についてを以下の4つのポイントを比較していきます。
- 節水・節電機能
- お手入れのしやすさ
- 防汚機能
まず最初は、節水、節電機能です。
TOTOのトイレのカタログからの抜粋したグラフです。
次にLIXILのカタログからの抜粋したグラフです。
水道代はTOTOの方が、電気代はLIXILのがお得になるみたいです。
電気代が高騰している今現在では、LIXILの方が選択肢としては有利ですね。
ちなみにTOTOは、少ない水で効率的に洗浄する、渦を巻くような「トルネード洗浄」を採用しています。
IXILは、少ない水でもしっかり汚れを洗い流す、強力な水流の「パワーストリーム洗浄」を採用しています。
次は、お手入れのしやすさです。
トイレ掃除は意外とめんどうですよね。
最新のトイレには、お手入れのしやすい工夫がたくさんありますので紹介します。
TOTOは、ワンプッシュでウォシュレット前方が持ち上がり、スキマのお手入れラクラクな、「お掃除リフト」があります。
もう一つ、便座の内側にも外側にもつぎ目がない、「クリーン便座」もあります。
LIXILは、さらに便利です。
便座がリモコン操作で上に持ち上がるの「電動お掃除リフトアップ」機能があります。
LIXILも、便座の内側にも外側にもつぎ目がない、「キレイ便座」があります。
お手入れを基準にするなら、電動お掃除リフトアップができるLIXILがおすすめかもしれません。
次は、防汚機能です。
TOTOは、水を分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む「きれい除菌水」を使って、汚れやニオイの元となる菌を分解・除菌する機能があります。
使用前に「きれい除菌水」のミストを自動でふきかけ、見えない菌を除菌するので、黒ずみなどの発生を抑える機能も付いてます。
セフィオンテクトという素材で、陶器表面の凹凸を100万分の1mmの名のレベルでなめらかに仕上げ、汚れがつくにくく落としやすくしています。
LIXILは、プラスとマイナスのイオンによって、空中で浮遊カビ菌などを除去する「プラズマクラスターイオン」が、菌を除菌します。
同じくLIXILの便器は、新素材「アクアセラミック」を採用し、従来の陶器では防げなかった汚物・水アカ・キズ・細菌を防ぎ、新品のままの輝きを長続きします。
防汚機能では、きれい除菌水の自動ふきかけは清潔なトイレを保てるのでTOTOの方が良いかもしれません。
このように、トイレと言っても、メーカーごとに色々な特徴があります。
何処にポイントを絞るのか決めて、機種をチョイスするのが良いかと思います。
次回は、気になる各メーカーの代表的なラインナップと、気になるお値段を紹介します。
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